ニューヨーク州でペットショップでの動物販売を禁止する法案が上院を通過
動物保護業界ニュース2020/12/14
犬・猫・ウサギをペットショップで販売することを禁止する法案が今年7月、ニューヨーク州上院で可決された。今後は、下院での審議が行われる。
マイケル・ジャナリス(Michael Gianaris)上院議員によると、この法案はパピーミルと呼ばれる劣悪な環境下で繁殖を行う事業者を排除することを目的としている。ペットショップで販売されている動物の多くがこうした環境で生まれ、疾患を抱えているケースも多いと言う。一方で、この法案には愛護団体等との連携の上、ペットショップが保護犬・保護猫などに新しい飼い主を探すためのスペースを設けることを促す条文も含まれている...
記事提供:動物のリアルを伝えるWebメディア「REANIMAL」