愛知県で狂犬病発症を確認、国内では14年ぶり…海外での感染に注意、愛犬には予防接種を
犬の飼い方2020/10/11
5月22日、愛知県豊橋市は、市内の病院に入院中の患者が狂犬病と診断されたことを発表した。日本では、2006年にフィリピンで犬にかまれた旅行者2名が帰国後に発症・死亡して以来14年ぶりとなる。
この患者は、今年2月にフィリピンから来日。5月18日に体調不良で入院した。狂犬病の疑いがあったため、翌日検体を採取しPCR検査を行ったところ、22日に狂犬病と確認された。検出されたウイルスは現在フィリピンで流行しているものと非常に似ており、入国後に動物との接触歴も無いことから、昨年9月にフィリピンで犬にかまれたことが原因と考えられている...
記事提供:動物のリアルを伝えるWebメディア「REANIMAL」